携帯が止まっている状態では、アコムに申し込んでも契約することはできません。
なぜなら、アコムでは申込後に、本人確認のために電話がかかってくることがあるからです。当然、携帯が止まっているとこの電話に出られないため、手続きが進まず、審査を受けることすらできないのです。
しかし、この八方塞がりの状況を打開する「裏ワザ」が存在します。この記事では、その具体的な方法を解説します。
目次
なぜ携帯が止まっているとアコムに申し込めないのか
携帯が止まっている状態とは、電話の発着信やSMSの送受信ができない状態です。
アコムの申込プロセスでは、この「電話での本人確認」がネックになります。電話に出られない以上、アコム側はあなたの本人確認ができず、手続きをそれ以上進めることができません。
「携帯を復活させるためにお金を借りたいのに、その携帯が止まっているからお金を借りられない」という、詰んだ状況に陥るわけです。
【解決策】povo2.0で「無料の電話番号」を入手する
この状況を打開する鍵は、auが提供する格安プラン「povo2.0」です。
povo2.0を利用すれば、完全に無料で、新しい電話番号を即座に入手できます。
povo2.0のメリット:手数料・月額料金が0円
povo2.0は、契約にかかる事務手数料や、月々の基本料金0円です。
高速データ通信を使いたい時や、自分から電話をかける時にだけ「トッピング」という形で課金する仕組みなので、ただ電話番号を持って、電話を受けるだけなら一切お金がかかりません。
povoを使った申込手順
具体的な手順は以下の通りです。
- まず「povo2.0」に新規で申し込み、新しい電話番号を手に入れます。
- 次に、そのpovoの電話番号を使って、アコムに申し込みます。
- アコムから本人確認の電話がかかってきても、povoの回線で問題なく受信できます。
- 無事に審査に通れば、お金を借りることができます。

用が済んだpovo回線はどうする?
用が済んだpovoの回線は、解約しても構いません。
あるいは、180日間以上有料トッピングの購入がないと、自動的に利用停止・契約解除されるので、そのまま放置しても問題ありません。
これは料金未納による「強制解約」ではないため、あなたが携帯ブラックになるようなペナルティは一切発生しません。
まとめ:携帯が止まっても、諦める必要はない
「携帯が止まったら、金策の手段すらなくなる」と思いがちですが、povoという抜け道を知っていれば、状況は打開できます。
もちろん、最も重要なのは、元の携帯回線を滞納し続けて「強制解約」させられないことです。
いくらpovoがあるとは言え、メインの携帯料金を支払って回線を維持することが、何よりも第一です。この方法は、あくまで緊急避難的な最終手段として覚えておくと良いでしょう。