タイミーをはじめとするスキマバイトアプリは、基本的に働いたらすぐに報酬が受け取れる仕組みです。

しかし、「アプリをダウンロードして、その日のうちに現金を手にする」というところまでには、いくつかのハードルがあります。

この記事では、タイミーでお金がもらえるまでの具体的な流れと、注意点、そして「今すぐ現金が欲しい」という場合の最終手段について解説します。

タイミーでお金が「すぐにもらえない」3つのハードル

タイミーは評判の良いスキマバイトアプリですが、必ずしも毎回、働いてすぐに報酬が手に入るわけではありません。

ハードル1:本人確認に数日かかることがある

アプリの利用登録には本人確認が必要ですが、これが通常すぐに完了するとは限りません。場合によっては数日かかるため、アプリを始めてから実際に働けるようになるまで、数日待たされるケースがあります。

ハードル2:働きたい求人が見つからない

本人確認が完了しても、地域によっては求人が全然なかったり、自分の条件に合った求人が見つからなかったりすることもあります。もちろん、良い求人が見つかれば、履歴書や面接なしですぐに働くことが可能です。

ハードル3:報酬は「銀行振込」のみ(現金手渡しは不可)

退勤後、報酬の受け取りが可能になりますが、その方法は必ず銀行口座への振込となります。現金を手渡ししてもらうことはできません。

また、振込申請をしても、金融機関の都合によっては着金まで数日かかってしまう可能性もゼロではありません。

タイミーの即日振込のやり方

即日振込のやり方自体は、全く難しくありません。アプリ内に「即時振込」といったボタンがあるので、そこを押すだけです。手数料もかかりません。もし即時振込を利用しなくても、毎月15日には、それまでに貯まった報酬が自動で振り込まれるので、受け取り忘れる心配はありません。

【裏ワザ】消費者金融を使って、報酬を「現金で」前借りする

「銀行振込を待つ時間すらない、今すぐ現金が必要だ」という場合。

その最終手段は、消費者金融でお金を借り、後からタイミーで働いた報酬で返済する、という方法です。

もちろん、この方法だと消費者金融の金利(利息)がつくので、利息を上乗せして返済しなければなりません。

しかし、大手消費者金融で初めて契約をする場合、「無利息期間」というものが適用されることがよくあります。

これは、契約から一定期間(契約日の翌日から30日間の場合が多い)、金利が一切かからないサービスのことです。この期間内に借りた金を全額返済すれば、利息は1円も発生しません。

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この仕組みを利用すれば、あなたは無料で、先に現金を受け取り、後から働いて返す、ということが可能になるのです。

この方法のリスクと注意点

この方法は非常に有効ですが、いくつか注意点があります。

無利息期間内に返済できない場合

必ずしも無利息期間内に全額返済しなければならないわけではありません。その場合は、通常のカードローンとして月々分割で返済していくことになります。ただし、その場合は金利が適用されるので、借りすぎには注意しましょう。

長期滞納のリスク

万が一、長期間滞納してしまうと、その情報が個人信用情報に記録されます。そうなると、今後クレジットカードを作ったり、ローンを組んだりする際の審査に落ちてしまう可能性があるので、それだけは絶対に避けましょう。

「タイミーやめとけ」と言われる理由と、審査について

タイミーだけで生計を立てている場合、社会的な信用度は低く見られがちで、消費者金融の審査にも通りにくいのが現実です。

だからこそ、一部で「タイミーはやめとけ」と言われることもありますが、それはタイミーをライフライン(主な収入源)にする場合の話です。本業やアルバイトの「副業」としてタイミーを利用するのであれば、社会的信用も保たれ、スキルも身につくので、非常におすすめの働き方です。

まとめ:「現金」が欲しいなら、ひと工夫が必要

タイミーは、働いてから報酬が振り込まれるまでのスピードが早い、優れたスキマバイトアプリです。

しかし、現金を手渡ししてもらうことはできません。「今すぐ現金が必要」という場合には、消費者金融の無利息期間という「仕組み」を賢く利用する方法も、選択肢の一つとして検討してみてください。

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