結論から言うと、連絡が取れる電話番号がなければ、お金を借りることはできません。
なぜなら、消費者金融や銀行などの金融機関は、申込後に本人確認のため、必ず電話やSMSで連絡を取るからです。適当な番号を書いても、本人確認ができなければ契約は絶対にできません。
つまり、お金を借りるための本当の第一歩は、まず携帯契約を結び、自分自身の電話番号を入手することです。
この記事では、「金がない」「審査に通らない」といった理由で携帯が持てない人でも、電話番号を入手するための具体的な方法を解説します。
目次
あなたの状況はどっち?2つの解決策
あなたが携帯を契約できない理由は、主に2つ考えられます。
- 金銭的な理由で契約できない(審査は通る)
- 審査が原因で契約できない(携帯ブラックなど)
それぞれ、取るべき最適な解決策が異なります。
解決策A:「費用ゼロ」で電話番号を持つならpovo2.0
「単にお金がなくて、携帯の初期費用や月額料金を払う余裕がない」というだけで、信用情報に問題がない場合。
この場合は、auが提供する格安プラン「povo2.0」が最適解です。
povo2.0は、契約事務手数料が無料で、月額基本料金も0円です。電話をかけたり、高速データ通信を使いたい時にだけ「トッピング」という形で課金する仕組みなので、使わない限り料金は一切発生しません。
つまり、ただ電話番号を持って、電話を受けるだけなら、完全に無料で回線を維持できるのです。

解決策B:「審査なし」で電話番号を持つなら審査なし携帯
「過去の滞納が原因で、どのキャリアの審査にも通れない」という、いわゆる携帯ブラックの状態の場合。
この場合は、「審査なし携帯会社」と契約するのが唯一の方法です。
これらの会社は、審査がない代わりに月額料金が少し割高で、契約期間に縛りがあることが多い、といったデメリットがあります。
最もおすすめなのは「誰でもスマホ」
数ある審査なし携帯会社の中でも、最もおすすめできるのが「誰でもスマホ」です。
理由は以下の通りです。
- 料金が安い:審査なし携帯の中では料金が安く、3GBプランが月額3,250円(税込)で利用できます。
- 縛り期間なし:契約期間の縛りがなく、いつでも無料で解約できます。
- 初期費用が激安:契約事務手数料は、わずか2円(税込)です。
- 中古スマホも購入可能:スマホ本体も販売しており、例えばiPhone XRが16,980円(税込)といった、中古相場より安い価格で購入できます。
支払いも口座振替やコンビニ決済に対応しているため、クレジットカードがない人でも問題ありません。
まとめ:まず携帯を手に入れ、金策のスタートラインに立て
携帯番号がない状態では、お金を借りるためのスタートラインにすら立てません。
しかし、今回紹介したように、「金がない」ならpovo、「審査に通らない」なら誰でもスマホ、というように、あなたの状況に合わせた解決策が必ず存在します。

まずはこれらの方法で携帯と電話番号を手に入れ、金策のための最低限の準備を整えるべきです。